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「確認要求」機能をオフ(無効)にする方法

Outlook Expressには送信相手がメールを開封した(読んだ)ことを確認する　『開封確認メッセージ』　機能があり、初期設定はオン(有効)になっています。

この機能は、

• メールの送信相手にも開封確認機能があると、相手がメールを開封したことをあなたに知らせる
• あなたがメールを開封したことを相手に知らせる

を自動的に行う機能です。

この機能は、ビジネスではとても便利な機能ですが、諸刃の剣で、「開封確認メッセージ機能」がオン(有効)になっていることを知らないと、

• 「あなたのメールを開封しました」メールが、なぜか届く。(丁寧な人だなぁと感心する？)
• (知らない間に「開いたよ」メールを出すため)有効メールアドレスの収集に悪用される。

などのことが起こります。

そこで、Outlook Expressの設定を次のように変えると、『開封確認メッセージ』　機能をオフ(無効)にすることが出来ます。

手順　(この手順は、Outlook Express Ver.6の方法ですが、Ver.6以外もほぼ同じです)

１．Outlook Expressを起動する。
２．[ツール(T)-オプション(O)]コマンドを実行する。
３．[オプション]ダイアログの[確認メッセージ]タブを選択する。

４．[開封確認メッセージの返信]の「送信するメッセージすべてに対して…」をオフ(無効)にする。
５．[開封確認メッセージの要求]で、　「開封確認メッセージを送信しない」　を選択する。
６．[適用(A)]ボタンをクリックする。
７．[OK]ボタンをクリックする。

以上です。